教室紹介About Our Department

庄司 哲明(しょうじ てつあき)助教

略歴

2008年
北海道大学医学部卒業
2020年
北海道大学大学院修了、医学博士取得
2023年
北海道大学病院 呼吸器内科 助教

専攻

呼吸器病学、呼吸器腫瘍

メッセージ

私は主に肺癌などの腫瘍性疾患の診療を担当しています。
肺癌は次々に新規薬剤が登場していますが、薬剤選択には組織型だけでなく遺伝子検査や免疫染色を行わなければいけません。気管支鏡で十分量の検体を安全に採取する技術がますます重要になってきています。あるいは限られた検体で何を検索するのかという判断を迫られる場面もあります。そして、得られた結果に基づき二次治療、三次治療までも見越して薬剤を選択する。しかし適切な薬剤を選んでも継続できなければ治療効果は得られません。癌薬物療法は多剤併用が当たりまえで有害事象管理も複雑になっていますが、適切な支持療法で有害事象をコントロールして治療を継続する。私はこれが一番重要だと思っています。
また進行期肺癌であっても放射線治療やサルベージ手術など局所療法を適切に取り入れていくことで、患者さんのQOLや予後の大きく改善できる可能性があります。大学病院は科ごとの垣根が高いと思われがちですが(笑)、少なくとも呼吸器分野については気軽に相談しながら仲良く助け合って診療しています!
それから、治験をはじめ臨床試験も多数取り組んでおり、エビデンスがどのように作られているのか、身をもって体験できます。「このIII相試験は二重盲検じゃないから、OSは信頼できるけど、PFSはどうかな。」、といったことが肌感覚としても身についていき、単にガイドラインをなぞるだけではない臨床医になれるでしょう。
尚、北海道大学の呼吸器内科は割と熱い科だと思いますが、やさしい教え好きな人の集まりでもあります。和気あいあいとお互いを高めあっていく雰囲気があると自負しています!
という訳で、是非私たちと一緒に研鑽をつんでいきませんか?