1. 研究の方法

研究はフェーズ1調査フェーズ2調査の2種類があります。

フェーズ1調査は研究の対象となる方で、研究を実施している病院に通院中であればどなたでも参加いただけます。
フェーズ2調査は喘息とCOPDの両方の特徴を持つ患者様を対象とした、より詳細な検査を行う研究です。こちらは北海道大学病院のみで実施可能な調査です。そのため、北海道大学病院以外に通院されている方は、年1回、調査のために北海道大学病院を受診していただきます。

どちらの調査に該当するかは担当の医師により判断いたします。
ただしフェーズ2調査に該当しても、北海道大学病院への通院が困難であるなどのご事情があれば、かかりつけの病院でフェーズ1調査の内容のみ実施することもできます。ぜひ、担当の先生にご相談ください。

2. 研究で行う内容・期間

皆様にご協力いただく内容
赤字 は希望された方のみ受けて頂く検査です。

  フェーズ1調査 フェーズ2調査
初回検査
  • 血液検査・CT(肺)
  • 詳しい肺機能検査
  • アンケート
  • 血液検査・尿検査・CT(肺,副鼻腔,内臓脂肪)
  • 詳しい肺機能検査
  • 喀痰検査
  • 気管支鏡検査
  • アンケート
毎月お願いすること 自宅での簡単な症状のアンケート
(郵送での連絡)
1年ごとの検査
  • 血液検査 (3年後の診察時のみ)
  • 詳しい肺機能検査
  • アンケート
  • 血液検査 (3年後の診察時のみ)
  • CT(肺)
  • 詳しい肺機能検査
  • 喀痰検査 (3年後の診察時のみ)
  • アンケート

研究の実施期間は初回の診察と検査から3年間の予定です。
研究のために病院を受診するのは合計4回です。(初回・1年後・2年後・3年後)

気管支鏡検査について、より詳しい説明はこちら

気管支鏡検査について